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【タミヤ】TA78023)1/350 日本重巡洋艦 最上

全長=573 mm 写真はキットを組み立て、塗装したものです

【 アメリカ海軍に衝撃を与えた20.3cm連装砲 】 15.5cm3連装砲5基を備える基準排水量8,500トン級の軽巡洋艦として1931年に計画された日本海軍の最上型巡洋艦。建造された4隻の中で、1935年7月に竣工した1番艦が「最上」です。1939年には主砲を15.5cm3連装砲から20.3cm連装砲へ換装し、重巡洋艦として太平洋戦争の開戦を迎えました。最上は同型艦3隻とともに第2艦隊第7戦隊に配属され、マレー上陸部隊の護衛部隊として上陸作戦を支援。翌1942年3月のバタビア沖海戦では姉妹艦の「三隈」とともに、アメリカ重巡洋艦「ヒューストン」、オーストラリア軽巡洋艦「パース」を撃沈する戦果をあげました。その後、1942年6月のミッドウェー海戦で受けた損傷の修復工事を機に、索敵能力を強化した航空巡洋艦に改装されることとなったのです。大きな改修を受けた最上は第2艦隊に編入され、1944年10月のレイテ沖海戦に参加。日米最後の大海戦となったこの戦いで「最上」も敵艦載機の攻撃を受けて大破炎上、味方艦の雷撃によりその姿を没したのです。

【 最上 主要要目 】 ●基準排水量:12,400トン ●全長:200.6m ●出力:152,000馬力 ●速力:35ノット ●兵装:(重巡時)20.3cm連装砲5基、12.7cm連装高角砲4基、25mm連装機銃4基、13mm連装機銃2基、61cm3連装魚雷発射管4基 ●艦載機:九五式水上偵察機、零式水上偵察機

【 模型要目 】 日本重巡洋艦 最上のプラスチックモデル組み立てキットです。★1/350スケール、全長573mm、全幅76mm。20.3cm連装砲を5基装備した重巡洋艦 最上の精悍な艦影を余すことなくモデル化しました。★船体は上部を左右分割式、下部を一体成形としてスマートなフォルムを実感豊かに再現。★船体や甲板など大きな部品は補強フレームパーツにビス止めすることで確実に組み立てられます。★主砲塔や魚雷発射管、高角砲やカタパルトなどは完成後も旋回可能。★前後マストや空中戦支柱などは折れにくいABS樹脂を採用。★艦橋窓と探照燈のレンズは透明パーツとしました。★各部の対空機銃は消炎器なども細密な仕上がり。★九五式水上偵察機(2機)と零式水上偵察機(4機)をセット。機体は繊細なモールドが施され存在感たっぷり。艦載機を飛行状態で展示できるスタンドも付いています。★メタル調の銘板シール付展示台座を用意。★エッチングパーツに加えてアンカーチェーンとプロペラシャフトは金属製として精密感を高めます。
型番 4950344780235
定価 12,100円(税込)