福岡のプラモデル専門店 ホビーボックス

【実車について】
1958年、当時世界で最も苛酷といわれたモービルガス・トライアル・ラウンド・オーストラリア・ラリーにダットサン210で参戦したことから始まったニッサンの国際ラリー挑戦の歴史。
特にサファリ・ラリーに代表されるグラベルでは持ち前のタフネスさで数多くの勝利を飾ってきました。そんな"ラリーのニッサン"の伝統を受け継いで1983年にデビューしたのが日産240RSです。
3代目シルビア（S110型）のクーペをベースに、240PSを発生する排気量2,340cc、4気筒DOHC、4バルブのFJ24型エンジンを搭載したFRの2WDマシンで、グループB規定に則って200台強が生産された純然たる競技用車両でした。当時はミッドシップや4WDなどを採用した新世代のグループBマシンが台頭し始めた時代でしたがその中で240RSは扱いやすさや信頼性の高さを武器に1983年から1986年までの3シーズンにわたってWRCで常に上位を争う活躍を続けたのです。

【商品について】
1984年のサファリ・ラリーに出場したニッサン240RSを再現したプラスチックモデル組み立てキットです。
スケールは1/24で仕上がり全長約187mm。大型のオーバーフェンダーを装備した迫力あるボディスタイルを実感たっぷりに再現しています。
フロントバンパー前に装備されたアニマルガードや補助ライト、さらに、フロントウインドウ両脇に装備されたスポットライトとそのステイなど、サファリラリー出場マシンならではの装備が見逃せません。
室内はロールケージなど、コンペティションマシンならではのディテールをしっかりとモデル化。
また、シャーシ下面もサスペンション、エキゾーストパイプなど別パーツで再現され、立体感十分な仕上がりです。
マーキングは1984年のサファリ・ラリー出場車、カーナンバー2のマシンのマーキングをデカールで再現。

【主な特徴】
●1/24スケールでニッサン240RSを再現
●1984年のサファリラリー出場車をモデル化
●仕上がり全長約187mm
●オーバーフェンダーが張り出したスタイルやアニマルガードなどの装備もリアルに再現
●インテリアもスパルタンな仕上がり